▼ 2008/12/20(土) 続・ATOK2008を一つのライセンスでデスクトップPCとノートPCにインストールできるか問題
ATOK | ATOK 2009 for Windows |
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ATOKのライセンスについて「同時に使用しないなら自分の管理下にある複数のPCにインストール可能」という制約があり、この「同時起動」の解釈によってデスクトップPCとノートPCにインストール可能かどうかがわかれるという問題がありました。
「PCが立ち上がっている状態=ATOKが立ち上がっている状態=ATOKを使用している状態」という解釈なら、デスクトップPCとノートPCに1つのライセンスでATOKをインストールすることは事実上不可能です。
一瞬でもデスクトップPCとノートPCが起動している瞬間が被ればライセンス違反なわけですから。
私がJUSTSYSTEMのサポートセンターに電話して確認した結果は前回のエントリの通りこの解釈でした。つまり、ATOKのライセンスはデスクトップPCとノートPCにインストールできるようにはできていない、と。
しかし、ATOK2009が発売されるという次のスラッシュドットジャパンの書き込みによると、JUSTSYSTEMのサポートに電話して確認した結果、「複数のパソコンで同時にATOKを使用して変換を行わない限り問題無い」と回答を得たとのこと。
http://slashdot.jp/it/comments.pl?sid=430369&cid=1473739
私が得た回答と、この方が得た回答は明らかに矛盾するため、再度今度はメールでサポートセンターに問い合わせてみました。
その結果、次のような回答が返ってきました。
- 一人が占有・管理する本体であれば同時に使用しないという条件で複数台にインストール可能
- どの時点で「使用」とみなすかは製品によって解釈を変えている
- ATOKの場合は一太郎などと違い、パソコンの電源を入れるだけでメモリにロードされるので、「同時入力」しなければ複数台へのインストールを認めている
つまり
一人が使うPCならば複数台にインストールしても問題無い
ということが結論になります。
以前に私が電話でサポートセンターに問い合わせた結果は一体何だったんでしょうか?
釈然としない物は残りますが、今回はメールで問い合わせて文面も残っているので前回のエントリから認識を改めることにします。
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