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最終更新日:2007/05/05

インストール

CD-RをCDドライブに入れてPCを起動します.
私はよくBIOSの設定でCDドライブを起動デバイスにするのを忘れてしまいます.
インストーラが立ち上がると,入力を受け付ける状態になるのでEnterキーを押して先に進めましょう. インストール開始画面 すると,しばらく文字が流れた後に画面が切り替わります. CDテスト画面 この画面では,インストール用のCDが壊れていないかチェックできます.
チェックするならOKを飛ばすならSkipを選択して下さい.(矢印キーで選択してEnterキーで決定です)
チェックが終わると,他のCDもチェックするか聞いてきますが,今回は1CDでインストールするのでContinueを選択して次に進みます.
この作業が終わると,インストール設定用のGUIが立ち上がります.

インストール時設定

私が注意した画面のみを書きます.詳しくはこのページとかこのページが結構良さそう.むしろこのページよりも詳しくてわかりやすいかも.


1. インストーラ起動画面
2. 言語選択画面
3. キーボード設定画面

4. パーティション設定画面

ハードディスク設定

パーティションレイアウトの再確認と変更にチェックを入れ,コンボボックスは「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します」であることを確認し,次を選択します.

パーティション設定

パーティションを好きに設定します.私は,次のようにしました.

マウントポイント容量備考
/boot128MByteデフォルトで102MByteだったので,これ以上はいらないということかなと
/home120GByte
/tmp5GByte
/15GByte
/usr/local15GByte
swap500MByte
パーティション設定

ブートローダの設定をします.特にやりたい処理がなければそのまま次を選択します.

5. ネットワークデバイス設定画面

サーバーとして使うならば,多くの場合ここでIPを固定しなくてはならないでしょう.もちろん後で変えることもできます.
設定対象のネットワークデバイスを選択し,編集ボタンを選択します.
ここの設定は,個々人の環境に大きく左右されることと思いますが,私は次のように設定しました.

項目備考
動的IP設定を使用する (DHCP)使用しないIPを固定するなら必要ない
IPv4サポートを有効にする有効
IPv6サポートを有効にする無効IPv6を使用できる環境にありません
起動時にアクティブにする有効
アドレス192.168.1.250IPです
プレフィックス255.255.255.0サブネットマスクです

後はゲートウェイやDNSを指定して次へを選択です.

6. 地域と時刻の設定
 「システムクロックでUTCを使用」にチェックを入れた状態だと,システムの時間が日本時間でなくなってしまいます.
7. 管理者権限の設定

8. リポジトリの選択

リポジトリの選択

1CD版には,最低限のパッケージしか入っていないために上の領域には何も表示されません.
そのまま「今すぐカスタマイズする」にチェックを入れて次を選択します.

9. パッケージの選択

パッケージの選択

開発ツールと管理ツールにチェックを入れて,次を選択します.

10. インストール開始
11. インストール完了
 再起動します.