このメモは,私がCentOS5を試しに手元のパソコンに入れてみた時のメモです.
勿論,書いた時点での最善を尽くしてはいますが,セキュリティー上の問題も抱えていると思いますし,間違った情報も書かれていると思います.
もし,この情報を利用する方がいらっしゃいましたら,そのことを念頭に置いた上でお願いします.
まず,CentOSをインストールする準備をします.準備といっても,CDを用意するだけです.
現在,公式ページから入手できるのは,6枚組みのCDイメージか,3.4GBのDVDイメージのみです.
6枚ものCD-Rを用意してデータを焼き付けるのも大変ですし,ほとんど使わない機能のためにDVD-Rを準備するのも勿体無い.
そこで,以前CentOSが用意していた最小限のパッケージだけをバンドルしたインストールCDであるServerCDをCentOS5で再現したイメージを使います.
CentOS5 1CD化プロジェクト始動で,CentOS5 1CDをダウンロードして下さい.
ダウンロードしてきたファイルは,拡張子がisoのデータですので,適当なツールでCD-Rに書き込みます.
私は,DVD Decrypterを使いました.他にはCD Manipulator辺りが手軽でいいと思います.
この文書は,
CentOS4が動いている実機をCentOS5にアップグレードする前にVMWareで試した時の記録です.
VMWare-Toolsは,いつもどうやってインストールするんだったかなと戸惑うのでそのやり方も残しておきます.
# ルートでやる
# CDROM用のディレクトリを作成
mkdir /mnt/cdrom
# VMWare-Toolsの仮想CDをマウント
mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# 読み取り専用ですよ
mount: block device /dev/cdrom is write-protected, mounting read-only
# ホームディレクトリに移動
cd
# ホームディレクトリにコピー
cp /mnt/cdrom/VMWareTools-5.5.3-34685.i386.rpm ./
# インストール
rpm -ivh ./VMWareTools-5.5.3-34685.i386.rpm
準備中... ########################################### [100%]
1:VMwareTools ########################################### [100%]
# 設定開始
vmware-config-tools.pl
# 途中で接続がシャットダウンするのでリモートからの接続ならローカルからの接続に変えてから実行してね
It looks like you are trying to run this program in a remote session. This
program will temporarily shut down your network connection, so you should only
run it from a local console session. Are you SURE you want to continue?
[no]
# ローカルコンソールでやり直し
# とりあえず全部デフォルトでいくので設問にはEnterでスルー
vmware-config-tools.pl
# 注意書きどおりにコマンドを発行する
To use the vmxnet driver, restart networking using the folowing commands:
/etc/init.d/network stop
rmmod pcnet32
rmmod vmxnet
depmod -a
modprobe vmxnet
/etc/init.d/network start